ある日、世界各地に謎の結晶体が出現した。
人々はそれを クリスタルQ と名付けた。
クリスタルQは時間の経過とともに不安定化し、
臨界に達すると爆発し、周囲に甚大な被害を与える。
調査の結果、結晶の表面には複数の脆弱な面が存在し、限られた打撃の中でそれらを正確に破壊することで、内部構造を崩壊させられることが判明した。
しかし破壊されるのは外殻だけだった。
内部には形状情報と性質を保持した半物質エネルギーが残り、研究者はそれをクリスタルマターと名付けた。
クリスタルマターは不安定で、放置すれば互いに干渉し崩壊する。
形とフュージョン特性の共鳴を見抜いて蒸留すれば、使用可能なフュージョンへ変えられる。
クリスタルハンターはクリスタルマターを回収し、
カードに記録し、より高い到達点を競う。
破壊するか。
回収するか。
精製するか。
そして、臨界までに止められるか。
世界はクリスタルQとの終わりなき攻防に突入した。